14日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発した。終値は前日より35円96銭(0・16%)高い2万1846円48銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は2・81ポイント(0・17%)高い1641・26。出来高は14億3千万株。
前日の全面安の反動で、朝方は値ごろ感が出た銘柄株を中心に個人投資家らの買いが先行した。一方で、原油安で収益力が弱まる恐れがある石油精製関連や、9月中間決算で業績が伸び悩んだ小売りの銘柄などが売られ、全体で売り買いが交錯した。(和気真也)
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