17日の東京株式市場は2営業日ぶりに値上がりした。日経平均株価の終値は前週末より132円05銭(0・62%)高い2万1506円88銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は2・04ポイント(0・13%)高い1594・20だった。出来高は13億6千万株。
前週末は中国や欧州の景気減速を示す経済指標を受け、米株式市場が大きく値下がりし、日経平均も400円超も下落した。週が明け、その反動から値を上げた。今週予定される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めようと売買を控える投資家も多く、「個人投資家を中心にした主力株買いが株価を支えた」(大手証券)という。