2歳馬の王者を決める競馬のGⅠ第70回朝日杯フューチュリティステークス(FS)は16日、阪神競馬場の芝1600メートルに15頭が出走して行われ、単勝2番人気のアドマイヤマーズが1分33秒9のタイムで優勝した。2着はクリノガウディー。牝馬(ひんば)として38年ぶりの制覇が期待された1番人気のグランアレグリアは3着に終わった。
アドマイヤマーズはダイワメジャー産駒(さんく)で、これでデビューから4戦4勝とした。ミルコ・デムーロ騎手は2010年グランプリボス、12年ロゴタイプ、15年リオンディーズに次ぐ朝日杯FS4勝目。友道康夫調教師は初制覇となった。