21日のニューヨーク株式市場は、世界経済の減速懸念や米政府閉鎖への警戒感から、大企業でつくるダウ工業株平均が3日連続で大幅下落した。前日比414・23ドル(1・81%)安い2万2445・37ドルと、1年3カ月ぶりの安値水準で取引を終えた。
ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は21日午前、米テレビに対し、景気が減速すれば米連邦準備制度理事会(FRB)が進める金融引き締め策を見直す可能性があると示唆。これを受けてダウ平均は400ドル近く上昇する場面があった。
ただ、米トランプ大統領は「国…
NYダウ、大幅に続落 米政府機関の閉鎖を懸念消費者物価指数、11月は0.9%上昇 伸び幅は縮小NY株急落受け、東証2万円割れの可能性 4日連続下落日経平均、4営業日連続の下落 一時2万円割れ寸前に日経平均、取引中年初来安値を更新 下げ幅一時700円日経平均も値下がり 米国株の下落受け11月の貿易統計、7373億円の赤字日経平均、一時2万1000円下回る 10月以来