週明け7日のニューヨーク株式市場は、米中通商協議への期待などから大企業でつくるダウ工業株平均が続伸し、前週末比98・19ドル(0・42%)高い2万3531・35ドルで終えた。上げ幅は一時、250ドルを超えた。 好調な米雇用統計や利上げ停止を示唆したパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を受け、ダウ平均は前週末に746ドル高と急騰。7日はその反動で利益確定売りが出て、一時は130ドル超下げる局面もあったが、午後にかけて持ち直した。次官級の米中貿易協議が北京で始まり、通商摩擦緩和への期待が高まった。 ハイテク株が多いナスダック市場の総合指数も上昇し、前週末比84・61ポイント(1・26%)高い6823・47で終えた。(ニューヨーク=江渕崇) |
NYダウ、98ドル高 米中通商摩擦緩和への期待高まる
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
NYダウ、さらに史上最高値を塗り替え 利下げへの期待
NYダウ最高値更新、初の2万7千ドル台 利下げ期待で
年金運用益、18年度は2兆3795億円 3年連続黒字
5月家計支出4年ぶりの伸び、大型連休影響 総務省調査
NYダウ、9カ月ぶり最高値 2万7000ドルに迫る
沈む横須賀「空き家増えた」 路線価、ベッドタウン明暗
大企業・製造業の業況指数、2四半期連続悪化 日銀短観
日経平均、大幅高で推移 米中摩擦緩和への期待感
5月の有効求人倍率、1.62倍 7カ月ぶりに低下
製造業・大企業の景況感、悪化の見通し 6月の日銀短観
地方に広がる訪日客の波 3大都市圏の1.4倍にも
5月の貿易収支4カ月ぶり赤字 輸出は前年比7.8%減
NY株続伸、353ドル高 G20米中会談表明を受け
大手企業のボーナス、平均97万円 昨年比2.5%減
GDP、年2.2%増に上方修正 「米中」は今後影響
上方修正わずか、停滞感改めて浮き彫り GDP2次速報
1ドル107円台 1月以来の円高、米経済の先行き懸念
4月鉱工業生産、2カ月ぶり上昇 基調判断「一進一退」
4月の失業率、2.4%に改善 求人倍率は1.63倍
マツダ・日産・ホンダ…トランプ氏の関税発言で株価下落
NY株、4カ月ぶりの安値 対メキシコ関税を懸念
申告所得額、リーマン以降で最高に 42兆1274億円
NY株、一時400ドル越す下げ 米中通商摩擦に警戒感
景気判断、2カ月ぶり引き下げ 「緩やかに回復」は維持
NY株が大幅続落、286ドル安 米中摩擦の長期化懸念










