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レゴランド、新エリアのテーマは「ニンジャ」 7月開業

作者:佚名  来源:本站原创   更新:2019-2-5 9:14:28  点击:  切换到繁體中文

 

テーマパーク「レゴランド・ジャパン」(名古屋市港区)の運営会社は、敷地を広げ忍者がテーマの新エリアを7月にオープンすると発表した。拡張は2017年4月の開業以来初めて。大型アトラクション導入で集客力アップをめざす。


レゴランド・ジャパン


目玉は「フライング・ニンジャゴー」


拡張するのは、隣接する国際展示場「ポートメッセなごや」近くの約3200平方メートルの敷地。新エリアは「レゴニンジャゴー・ワールド」と命名され、11年にレゴ社が発売した忍者を題材にした玩具やテレビアニメシリーズの世界が楽しめるという。投資額は明らかにしていない。


このエリアには、三つのアトラクションを設ける。目玉は「フライング・ニンジャゴー」で、空中を上がったり下がったりしながら旋回し、「忍者の修行」が体験できる。ドイツのレゴランドに続き世界で二つ目の導入となるという。


1月31日に記者会見した運営会社のトーベン・イェンセン社長は「『ニンジャゴー』は世界の子どもたちが大好きだ。パーク拡大で、来場者の満足度を上げていきたい」と語った。


外国人観光客の取り込みも


レゴランド・ジャパンはレゴをテーマにした国内で初めての屋外型施設として開業した。初年度に掲げた来場者目標は200万人。名古屋の「ベイエリア」の集客につながると期待されたが、ここまでの歩みは苦戦も多かった。


ハードルとなったのは、入場料の高さや手狭さだ。アトラクションは子ども向けが中心で、付き添いで入場した大人が十分に楽しめないとの声もあった。


集客をテコ入れしようと割引施策を相次ぎ打ち出し、昨年には事実上の値下げを実施。昨春にはレゴがテーマの直営ホテルや水族館を開業し、魅力の向上を図った。


今回導入するアトラクションは「大人も楽しめる」(運営会社)とアピール。2月以降は休園日を減らし、忍者を売りに外国人観光客など幅広い客層の取り込みをめざす。


イェンセン社長は「値段、大人向けのアトラクション、パークの大きさ。三つの宿題は解決できる」と述べ、反転攻勢に自信をみせた。(斉藤明美)


レゴランドのこれまでの歩み


2017年4月 「レゴランド・ジャパン」開業


18年4月 「レゴランド・ジャパン ホテル」、水族館「シーライフ名古屋」を開業


18年7月 1日券や年間パスポートの価格を改定


19年7月 敷地を拡張し、新エリア「レゴニンジャゴー・ワールド」をオープン予定



 

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