的中者は1人、払い戻しは百円の賭け金に対し4億7千万円。24日の中央競馬で史上最高の払い戻しが記録された。
新記録になったのは日本中央競馬会(JRA)が指定する5レースの勝ち馬をすべて当てる「WIN5(ウインファイブ)」というインターネット限定の馬券。この日は2番人気→15番人気→12番人気→11番人気→5番人気と波乱の結果となった。
WIN5の売上総額は6億7401万2900円だったが、5レースの勝ち馬をすべて当てたのはたったの1人だけ。WIN5の払戻率は売り上げの7割。4億7180万9030円が的中者に払い戻された。従来の記録は2016年8月21日の4億2012万7890円だった。
WIN5の払戻の上限は6億円。公営ギャンブルでは、2010年10月に平塚競輪でマークされた9億598万7400円の配当が最高だ。