仏壇・仏具大手のはせがわ(福岡市)は28日、飲食事業に参入すると発表した。6月上旬にも東京・自由が丘に1号店を出店する。仏壇・仏具関連市場の縮小が見込まれる中、新たな事業の柱を作る狙いだ。 1号店では、飲食だけでなく、店頭での加工食品や雑貨の販売も予定しているという。好調ならば、将来的に店舗を増やすことも検討する。詳細は固まり次第公表する。 はせがわは、供養や祈りの際に手を合わせることを「心豊かな日本の生活文化」としている。食事のときも「いただきます」と手を合わせてから食べ始めることから、飲食店の展開で、こうした文化の発信にもつなげたい考えだ。 はせがわは一時期、ホームセンターやアミューズメントなどの事業を手がけたこともあったが、近年は本業に集中してきたという。しかし、市場が縮小していく中で、「供養の枠組みを超えて」新たな事業を手がけることにした。(田幸香純) |
お仏壇のはせがわ、自由が丘に飲食店「合掌文化を発信」
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
米子高島屋の東館 11月に再出発 市に無償譲渡で再生
パルコと東急プラザ、年内復活 大人も楽しい渋谷へ
ローソン、クレカ還元6%に 消費増税対策で4%上乗せ
「売った後も稼げる」 好調ソニー、原動力はゲーム事業
10連休はスーパーに逆風 買い控えで4月の売上高減
阪急百貨店が中国に直営店 H2O、アジアに活路
お中元商戦スタート 名古屋の百貨店、インスタ映えに力
改元記念の大判小判、名古屋で驚きの売れ行き
発祥の地で攻める松坂屋 反転へ商機と活気を追う戦略
ユニクロ、国内は暖冬で不振 通期利益見通しを下方修正
顧客に密着「コンシェルジュ」強化 高島屋の村田社長
マックスバリュ、東海で120店増へ 2026年までに
電子決済導入で免税品好調 松坂屋名古屋店4年ぶり増収
今度のイオンはオフィス併設 名古屋、ノリタケ跡地に
ロフトが化粧品特化の小型店 年10店ペースで都心部に
ユニー、ネットスーパー撤退へ お届けサービス競争激化
破綻、再編… 流通大手、平成の次の時代に残された課題
プレ金はキャッシュレスで買い物を 経産省がイベント
仏・デカトロンが日本上陸 スポーツ用品大手、西宮に
婦人服売り場に決別 松坂屋名古屋店、南館2階を大改装
蛍光ペン、流行はふんわり優しく SNS映え意識
小数点第2位まで明記も…消費増税、価格表示どうする?
ららぽーとが町にやってくる 人口増、地価上昇も進行中
主婦が始めたネット手芸用品店 年間売上高6億円に
ユニー店舗、ドンキ化進行中 生鮮品扱わずに品数2割増










