1月の鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み、速報値)は100・8で、前月を3・7%下回った。低下は3カ月連続。基調判断は「足踏みをしている」と下方修正した。経済産業省が28日発表した。
前月比3・7%の低下は18年1月の4・7%減以来の下げ幅。全15業種中、自動車工業や電気・情報通信機械工業など12業種で低下した。普通乗用車やリチウムイオン蓄電池などの落ち込みが大きかった。暦の並びで例年より工場の稼働日数が少なく、海外需要の反動減などが要因という。
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