卓球のジャパントップ12最終日は3日、カメイアリーナ仙台で世界選手権(4月、ハンガリー・ブダペスト)のシングルス代表の男女各5人によるトーナメントがあり、男子は張本智和(エリートアカデミー)が初優勝し、女子は石川佳純(全農)が2年ぶり4度目の優勝を決めた。
張本は決勝で、1月の全日本選手権で史上最多の10度目の優勝を決めた水谷隼(木下グループ)を4―0で破った。丹羽孝希(スヴェンソン)が3位。石川は決勝で全日本2連覇中で高3の伊藤美誠(スターツ)を4―2で破った。伊藤は準決勝で同学年の平野美宇(日本生命)を4―3で破った。平野は3位だった。