日本水泳連盟は9日、世界選手権(7月、韓国・光州)の競泳日本代表メンバー17人を発表した。8日までの日本選手権で3冠を達成した瀬戸大也(ANA)ら個人種目の派遣標準記録を突破した10人と、リレーの派遣記録を突破した男子平泳ぎの小関也朱篤(やすひろ、ミキハウス)ら7人。男子100メートルバタフライを制した水沼尚輝(新潟医療福祉大職)は初の日本代表入り。5月30日~6月2日のジャパンオープンで追加選考を行う。代表メンバーは次の通り。
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【男子】自由形 ※中村克、※塩浦慎理(以上イトマン東進)、松元克央(セントラルスポーツ)▽背泳ぎ 入江陵介、砂間敬太(以上イトマン東進)▽平泳ぎ ※小関也朱篤(ミキハウス)、渡辺一平(トヨタ自動車)、小日向一輝(セントラルスポーツ)▽バタフライ 水沼尚輝(新潟医療福祉大職)、瀬戸大也(ANA)=個人メドレーも出場
【女子】自由形 ※白井璃緒(東洋大)、※五十嵐千尋(T&G)▽背泳ぎ ※酒井夏海(スウィン美園)▽バタフライ ※牧野紘子、長谷川涼香(以上東京ドーム)▽個人メドレー 大橋悠依(イトマン東進)、大本里佳(イトマン)
※はリレーの派遣標準記録を切って選ばれた選手。