東京六大学野球の春季リーグ戦は26日、神宮球場で第7週の2回戦が行われ、明大が法大を8―7で下して、春秋連覇した2016年の秋以来、5季ぶり40度目の優勝を決めた。
明大は現時点で勝ち点4、9勝1敗1分け。追う慶大(勝ち点3、6勝3敗)が最終週の早慶戦で全勝しても、これには届かない。
明大は、開幕最初のカードの立大1回戦で敗れたあとは負けなしで9連勝。この日の法大2回戦は、先発の竹田(2年、履正社)が一回に満塁本塁打を許すなどで三回までに0―7とリードされたが、四回から毎回得点を重ねて七回に追いつき、八回に逆転した。
前日の1回戦は終盤に一時逆転されたが九回裏に追いつき、負けを免れていた。明大は法大戦でさらに1勝すると、勝ち点5の完全優勝となる。
明大は6月10日開幕の全日本大学選手権に3年ぶりに出場する。