東洋ゴム工業は30日、免震ゴムのデータを改ざんしていた問題を受け、装置を製造・販売した東洋ゴム化工品(東京・新宿)の社長を27日付で交代させたと発表した。東洋ゴム工業の岡崎俊明執行役員が東洋ゴム化工品の社長職を兼任する。
藤巻勝己前社長は東洋ゴム化工品の取締役として免震ゴム問題の対策に専念する。東洋ゴム化工品は認定を取り消された建築用免震ゴムを販売し、2013年1月からは製造も請け負っていた。
MONO消しゴムとセブンの看板、色彩で初の商標登録東洋ゴム偽装問題、子会社に3億円の賠償命令 東京地裁柏崎刈羽の免震棟利用、東電が撤回 耐震性の確保困難新潟県知事、東電に不信感 柏崎刈羽の免震棟、耐震不足東洋ゴム、8期ぶり赤字 免震ゴム偽装問題で対策費柏崎刈羽原発の免震棟、耐震性不足の可能性 東電が公表陶磁器の名脇役、支える80代夫婦 手彫りの「捨て判」消しゴム食べ、一人で高速道路へ 母は「私が悪いんだ」