トヨタ自動車が屋台骨の米国市場で戦略の立て直しに動き始めた。景気拡大を受けて全体の販売は堅調だが、20代~30代前半の消費者へのアピール力の弱さが泣きどころだ。「品質や燃費は良いけど、デザインが退屈」とのイメージを払拭できず、北米の若者向けブランド「サイオン」が販売不振に陥っている。挽回の切り札に指名したのはマツダだった。
1日に開幕したニューヨーク国際自動車ショー。トヨタは前日夜に一部の報道陣…
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