28日の東京株式市場で日経平均株価/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E4EBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは反落した。終値は前週末比235円40銭(1.32%)安の1万7645円11銭だった。一時は下げ幅が300円を超え、1万7500円台後半に下落した。9月期末の配当権利落ち/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE6E6E7E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXを迎え、配当利回り/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E6E6E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXが高い銘柄を中心に処分売りが出た。9月の日銀企業短期経済観測調査/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5E5E5E1E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(短観)や9月の米雇用統計など国内外の重要指標の発表を週内控えて積極的な買いが入りにくい一方、株価指数先物に売りが出たことも相場を押し下げた。下値では押し目買いが入り、日経平均は大引けにかけて下げ渋った。
商社や情報通信など配当利回り/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE7E5E1E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXの高い銘柄のほか、鉄鋼や非鉄金属など資源関連株が大きく下げた。市場では「中国をはじめ海外景気の減速懸念が強く、景気敏感株に売りがかさんだ」との指摘があった。
一方、配当落ち分(110円強)を考慮すると日経平均は実質プラス圏に浮上する場面があった。市場では「日本株が予想株価収益率(PER/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E1E5E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX)などから判断すれば割安との見方が多い」(大手証券のストラテジスト)といい、下値では買いが入りやすかったようだ。午後には日銀の黒田東彦総裁が大阪市で開いた懇談会で、2%の物価安定の目標に達する時期に関して「原油価格の動向によって前後する可能性には留意する必要がある」などと述べたと伝わった。発言に前後するタイミングで日経平均が下げ渋る場面もあった。
JPX日経インデックス400と東証株価指数/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2EAE5E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(TOPIX)はともに反落した。