日銀が14日発表した12月の企業短期経済観測調査(短観)は、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)が大企業製造業で前回9月調査と同じプラス12だった。新興国経済の減速が懸念される一方で、原油安による原材料コストの低下が景況感を下支えした。企業収益は好調で、設備投資は強気の計画がほぼ維持された。ただ海外経済の不透明感は拭いきれず、先行きの景況感は悪化を見込んでいる。
業況判断DIは景況感が「良い」…
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