プロ野球の元投手らによる野球賭博事件で、元巨人の笠原将生容疑者(25)を通じて賭け金を集めていた斉藤聡容疑者(38)が、昨年秋の問題発覚直後に自分の携帯電話端末を壊していたことが、捜査関係者への取材で分かった。笠原容疑者も賭博の連絡メールを削除していたといい、警視庁は、2人が証拠隠滅を図ったとみて調べている。 警視庁は1日朝、斉藤容疑者を賭博開帳図利の疑いで、笠原容疑者を同幇助(ほうじょ)容疑で送検した。 |
野球賭博、発覚直後に携帯壊す 胴元役の斉藤容疑者
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