9番でパットを決め、驚いた表情を見せるイ・ボミ
女子ゴルフのほけんの窓口レディース(福岡CC和白 6323ヤード=パー72)は14日、第2ラウンドがあり、大会3連覇を狙うイ・ボミ(韓)が4バーディーの68で通算8アンダーとし、前日の3位から首位に浮上した。1打差の2位に前日首位のキム・ハヌル(韓)、さらに1打差の3位に申ジエ(韓)と笠りつ子がつけた。渡辺彩香は菊地絵理香、勝みなみ(鹿児島高)とともに1アンダーの14位。沖せいらが16番パー3(147ヤード)でホールインワンを記録した。通算3オーバー、46位タイまでの57選手が最終ラウンドに進んだ。
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首位のイ・ボミ 「前半の4バーディーからするともっとスコアが伸びると思ったが、後半はパットが入らなかった。笑顔で幸運を呼び込みたい」
3位の笠 熊本出身。震災から1カ月が経ち「住宅問題などこれからが大変。私が強い気持ちで戦うことで、熊本にも何かを与えることができるのではないか」。