宮内庁は8日、三笠宮妃百合子さまが帯状疱疹(ほうしん)と診断され、東京都中央区の聖路加国際病院に入院したと発表した。三笠宮さまも急性肺炎で同じ病院に入院している。
皇室とっておき
百合子さまは4日に93歳の誕生日を迎えた。三笠宮さまの入院後、お見舞いを繰り返し、数日前から右の首筋周辺に発疹と痛みを訴えていたという。8日午前に三笠宮邸で開かれた次男・桂宮さまの霊舎祭には出席したが、午後の墓所祭は欠席した。
三笠宮さまは順調に回復して6月初旬にも退院予定だったが、再び微熱が出たため病院で安静にしているという。