リオデジャネイロ・パラリンピックは第９日の１５日、陸上男子１５００メートル（車いす）で佐藤友祈（ともき）（２７）＝ＷＯＲＬＤ―ＡＣ＝が銀メダルを獲得した。佐藤は１３日の４００メートルに続く二つ目の銀メダル。日本のメダル数は銀８、銅９の計１７個となり、前回ロンドン大会の総数１６（金５、銀５、銅６）を上回った。

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今大会から採用されたカヌーの女子カヤックシングル（運動機能障害）では、瀬立（せりゅう）モニカ（１８）＝筑波大＝が８位だった。

第８日の１４日は、車いすテニス女子シングルスの上地結衣（かみじゆい、２２）＝エイベックス＝と陸上女子４００メートル（切断など）の辻沙絵（２１）＝日体大＝が銅メダルに輝いた。競泳男子１００メートルバタフライ（視覚障害）の木村敬一（２６）＝東京ガス＝は銀メダル。自転車は男子個人ロードタイムトライアル（運動機能障害）の藤田征樹（まさき）（３１）＝日立建機＝と女子タンデム個人ロードタイムトライアル（視覚障害）の鹿沼（かぬま）由理恵（３５）＝楽天ソシオビジネス＝が銀メダルを獲得した。

２連覇を目指したゴールボール女子（視覚障害）の日本は準々決勝で中国に敗れた。