決勝のソロ本塁打を放った慶大の岩見
東京六大学野球の秋季リーグ戦は31日、東京の神宮球場で第8週の早慶3回戦があり、慶大が勝ち点を挙げ、2位で今季を終えた。
慶大は広島から1位指名を受けた加藤拓(4年、慶応)が被安打2での完封勝利を挙げ、現役最多の勝利数を26とした。打線は六回、岩見(3年、比叡山)が左翼に決勝のソロ本塁打を放った。
全日程が終了し、首位打者には慶大の山本瑛(4年、米サウストーランス)が打率4割7分5厘で初めて輝いた。最優秀防御率は1・60で早大の小島(2年、浦和学院)が初めて獲得した。
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慶大1―0早大
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《ベストナイン》 投手 柳裕也(明大)満票(2)▽捕手 牛島将太(明大)7票(2)▽一塁手 山本瑛大(慶大)満票(初)▽二塁手 高橋信吾(立大)8票(初)▽三塁手 渡辺佳明(明大)14票(初)▽遊撃手 吉田大成(明大)満票(2)▽外野手 川口貴都(明大)13票(初)、佐藤竜彦(立大)12票(2)、萩原英之(明大)9票(初)
(満票は15票。数字は受賞回数)