義援金の目録を日本台湾交流協会の谷崎泰明理事長(右)に手渡す台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表=26日、東京都港区
九州北部豪雨で大きな被害を受けた福岡県と大分県に対し、台湾の大使館にあたる台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(台湾の駐日代表)は26日、義援金100万円をそれぞれ両県に贈った。謝代表がこの日、東京都港区の日本台湾交流協会東京本部で、同協会の谷崎泰明理事長に目録を手渡した。同協会は日本の対台湾の窓口機関。
謝代表は「日本も台湾も災害が多い。重要な隣国が一日も早く復興することを祈る」と話し、谷崎理事長は「東日本大震災や熊本地震などで支援を頂いてきた。素晴らしい関係はさらに発展する」と述べた。