第97回全国高校ラグビー大会は3日、大阪・東大阪の花園ラグビー場で準々決勝4試合があり、昨春の全国選抜優勝の桐蔭学園(神奈川)、2連覇がかかる東福岡、2大会ぶりの頂点を狙う東海大仰星(大阪第2)のほか、大阪桐蔭(大阪第1)が4大会ぶりに準決勝進出を決めた。
桐蔭学園は京都成章とのAシード校同士の対戦を36―14で制した。東福岡は日本航空石川に36―7で、東海大仰星はノーシードで唯一、8強に残った報徳学園(兵庫)に50―20で、それぞれ快勝。大阪桐蔭は、国学院久我山(東京第2)を29―10で破った。
抽選の結果、5日の準決勝第1試合(午後0時45分開始)は東福岡―東海大仰星、第2試合(午後2時15分開始)は大阪桐蔭―桐蔭学園の対戦になった。