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龍谷大平安、衣笠さんから学び1勝 春季高校野球 京都

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南陽戦で本塁打を含む3安打3打点を記録した龍谷大平安の松田=4日、太陽が丘


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高校野球の春季京都府大会は4日、2次戦の1回戦があり、龍谷大平安が南陽を7―0(8回コールド)で破った。4月下旬に急逝した、2215試合連続出場の日本記録を持つ元プロ野球広島の衣笠祥雄さんは平安OB。今夏の100回大会を楽しみにしていたという「鉄人」の思いも胸に、戦っている。


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龍谷大平安の4番松田憲之朗(3年)は、偉大な先輩の訃報(ふほう)に触れてから決めたことがある。最初のストライクから振る。それも、フルスイングで。ニュース映像で衣笠さんがプレーする姿を見て、「フルスイングは野球の原点。一番大事」と感じたからだ。


0―0の二回、先頭で迎えた第1打席。初球の高めに浮いたカーブを振り切る。白球は左翼席へ。この春の1次戦までは、「自分の形で打てていなかった」と悩んでいた。衣笠さんをまねてみたら、高校通算50本目の本塁打が飛び出した。


全5打席でファーストストライクを豪快に振った。5点リードの八回1死満塁では、コールド勝ちを決める2点適時打を左前へ。3安打3打点。復調を印象づけた。


松田は衣笠さんと直接の面識はない。ただ、原田英彦監督を通じてメッセージは受け取っていた。


「100回大会、楽しみにしているよ」


平安は甲子園通算100勝まであと1勝としている。100回、100勝、衣笠さんの思い――。主将も務める松田は「プレッシャーはあるけど、それをはねのけて甲子園にいって勝ちたい」。(小俣勇貴)



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