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HIVの遺伝子壊す技術開発 神戸大、細胞実験に成功

人間の遺伝子の中に入り込んだエイズウイルス(HIV)の遺伝子を、「ゲノム編集」と呼ばれる技術を使って壊すことに、神戸大のグループが成功した。細胞レベルの実験で、すぐにHIV感染者に使うのは難しいが、いまは不可能なHIV感染の完治への応用が期待される。18日発表した。


HIVは複数の強力な治療薬を飲むことで増殖を抑えられ、感染者は糖尿病のような慢性病の患者のように普通の生活を送れるようになった。だが、HIVが感染した細胞では、遺伝子の中にHIVの遺伝子が入り込んでいて、ウイルス本体そのものが消えてもこの感染細胞は残り続ける。薬をやめるとこの細胞がHIVを再びつくり始めるので、薬を一生飲み続けなければならない。


亀岡正典・神戸大准教授(ウイルス学)らは、「CRISPR(クリスパー)/Cas(キャス)9」というゲノム編集技術で、HIVが増えるのに必須な2種類の遺伝子「Tat」と「Rev」を壊す道具をつくった。培養皿の中で感染細胞にこの道具を働かせると、HIVの生産をほぼ止めることができた。


ゲノム編集は、狙った遺伝子を壊したり、差し替えたりする技術だが、たまたま配列の似た無関係な遺伝子に働くまちがいが起きると、細胞ががん化する恐れなどがある。今回、HIVの遺伝子に似た細胞の遺伝子が傷ついたり、細胞自体の生存率が下がったりといった悪影響は見られなかったという。


亀岡さんは「感染者の体内で、CRISPR/Cas9のシステムをどうやって感染細胞に送り込むかが今後の課題」と話している。CRISPR/Cas9の仕組みをつくった仏米の科学者2人はノーベル医学生理学賞や化学賞の有力候補とされる。成果は17日付の英科学誌サイエンティフィックリポーツに発表した。(鍛治信太郎)


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