「半端ないって!」が再び飛び出した。第100回全国高校野球選手権記念東兵庫大会4回戦で滝川二はプロ注目の小園海斗を擁する報徳学園と対戦。同点の七回表に小園が放った豪快な中越え2点本塁打で勝ち越され、2―4で敗れた。
地方大会をライブ中継中! 「バーチャル高校野球」で過去最多700試合
夏の甲子園、歴代最高の試合は? 投票ベストゲーム
地方大会の熱中症対策呼びかけ 朝日新聞社と日本高野連
試合後、滝川二の選手らが千羽鶴を交換するため報徳学園チームを訪れた際、滝川二の中から「あれ、やれよ」のひそひそ話が交わされ、小園らに向けて「小園、半端ないって!」の掛け声が飛んだ。
滝川二のサッカー部は、今年のW杯ロシア大会で流行語になった「大迫、半端ないって!」の生みの親。後輩にあたる滝川二の野球部員がそれにひっかけてエールを送った形だ。小園に握手を求める選手もいた。
小園は照れ笑いし、他の選手とともに滝川二チームと写真を撮っていた。(山崎毅朗)