(高校野球京都大会)
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夏の甲子園、歴代最高の試合は? 投票ベストゲーム
龍谷大平安と立命館宇治の両シード校が決勝に進んだ。龍谷大平安は強打で東山にコールド勝ち。立命館宇治は延長で京都国際を振り切った。龍谷大平安は4年ぶり、立命館宇治は前身校以来の36年ぶりの夏の甲子園をめざす。決勝は26日午前9時から、わかさスタジアム京都(右京区)で開かれる。
【決勝をライブ中継】龍谷大平安―立命館宇治
決勝は攻守のバランスがとれた両校の対戦。龍谷大平安はこれまで5試合すべてでコールド勝ち。立命館宇治は準々決勝と準決勝で延長戦を制し、勝負強さをみせた。
龍谷大平安は、5試合で64安打59得点と打線に勢いがある。4番の松田憲之朗(けんしろう)遊撃手は本塁打1本を含む7安打10打点、5番の馬場友翔(ゆうと)三塁手も11安打10打点と主軸が好調だ。21盗塁と機動力も高い。エース小寺智也君は3試合で12回3分の2を投げ、無失点を続けている。
立命館宇治は打線にしぶとさがある。2番の西祥太郎二塁手や3番の井上光志郎中堅手ら好機に強い打者がそろう。15盗塁の走力も魅力だ。投手陣は、189センチの長身から投げ下ろすエース西成漱石君と、速球派の森井舜也(しゃんや)君らの継投でしのいできた。
強打の龍谷大平安の打線に、立命館宇治の好投手がどう挑むかが焦点になりそうだ。(川村貴大)