第100回全国高校野球選手権記念大会北大阪大会は30日、決勝があり、甲子園春夏連覇を狙う大阪桐蔭が23―2で、初の夏の甲子園を目指す大阪学院大を下し、2年連続10回目の全国選手権出場を決めた。
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大阪桐蔭は序盤から猛攻。一回、先頭の宮崎が右中間三塁打を放ち、続く青地の中犠飛で1点。さらに中川、藤原、根尾、石川の4連打などで3点を加えた。二回にも1死満塁から藤原の2点適時打、石川の2点適時打でリードを広げた。三回は中川、藤原の連打で1点加え、五回には根尾の適時打で10―0とした。
大阪学院大は六回2死二、三塁から小松の右越え二塁打で2点をかえしたが、大阪桐蔭はその裏、中川の適時二塁打や藤原の2ランなど11連打、打者一巡で13点追加した。