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履正社、初戦から猛打発揮 4本塁打含む22安打

(15日、高校野球大阪大会 履正社23-3池田)


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今春の選抜大会に出場し、3年ぶりの大阪大会優勝をめざす履正社が初戦で貫禄を見せた。府立校の池田を相手に4本塁打を含む22安打で20点差をつけて五回コールド勝ちと、持ち前の攻撃力を発揮した。


一回表に3点を先行されたが、直後の攻撃から打線が猛威をふるった。7連続安打や3番小深田(2年)が満塁本塁打などでこの回一挙11点を奪うと、二回以降は桃谷、野口、井上(いずれも3年)が本塁打を放った。小深田は「ホームランはあったけど、前後の打席の内容がよくないので反省点が多い」と表情を引き締めた。


春8回、夏3回の甲子園経験がある履正社だが、これまで春夏連続出場はない。次戦は春の大阪大会準優勝の箕面学園と対戦する。主将の野口は「みんながよくバットを振れていた結果。この調子を維持したい」と力を込めた。(山田健悟)


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