バドミントンの世界選手権は3日、中国・南京で各種目の準々決勝があり、女子ダブルスで初出場の松本麻佑、永原和可那組(北都銀行)がタイのペアに2―0(21―12、22―20)で勝ち、準決勝進出を決めた。3位決定戦がないため、松本、永原組はメダル獲得が確定。今大会の日本勢メダル第1号となった。
身長177センチの松本と170センチの永原はともに22歳の「大型ペア」。高校卒業後にペアを組み、今年5年目。現在の世界ランキングは9位で、2日の3回戦ではリオデジャネイロ五輪金メダルの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)をストレートで破っていた。