いよいよ100回目の夏が始まる。第100回全国高校野球選手権記念大会は第1日、1回戦3試合が行われる。開幕戦には始球式を務める松井秀喜さん(元ヤンキース)の母校・星稜(石川)が登場する。
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夏の甲子園、歴代最高の試合は? 投票ベストゲーム
第1試合 藤蔭―星稜
石川大会を圧勝した星稜。5本塁打の南保、決勝4本塁打の竹谷ら強打者が並ぶ。藤蔭は右腕市川が辛抱強く投げて失点を防ぎ、得意の接戦に持ち込みたい。
第2試合 済美―中央学院
春夏連続の中央学院は負傷明けの大谷が復調すれば万全。春の経験を生かしたい。2年連続の済美も昨夏のメンバーが主力に残る。右腕山口直に安定感がある。
第3試合 慶応―中越
中越は4番小鷹を軸に新潟大会6試合で56得点。慶応も3番下山ら好打者が並ぶ。ともに活発な打線を、中越は山本、慶応は生井、渡部ら投手陣がどうしのぐか。