日大アメリカンフットボール部の悪質タックル問題で、過度な反則行為をした守備選手(20)が同部に復帰したい意向を伝えたことが17日、チーム関係者への取材で分かった。16日のチーム全体ミーティングで、守備選手は反則行為で今季の公式試合出場資格停止処分を受けたことなどを謝罪するとともに、周囲の理解が得られるなら、と復帰の意向を語ったという。5月の謝罪会見で競技活動から退くことを表明したが、チームメートらからは復帰を望む声が上がっていた。
また、守備選手の父親が、関学大被害選手の父親に事前に復帰について承諾を求め、被害選手側も了承したという。被害選手の父親が明らかにした。