第63回全国高校軟式野球選手権大会(日本高校野球連盟主催、朝日新聞社、毎日新聞社など後援)が24日開幕した。各地区の予選を勝ち上がった代表16校が、兵庫県明石市の明石トーカロ球場と同県姫路市のウインク球場で熱戦を繰り広げる。決勝は29日午前11時から明石トーカロ球場で開かれる(雨天順延)。
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開会式は台風20号の影響を考慮して、23日に、2時間予定を遅らせて24日午前11時開始としていた。だが、一部の代表校が交通渋滞に巻き込まれ、会場の明石トーカロ球場へ時間までに到着できず、開始がさらに遅れた。この日は同球場で2試合、ウインク球場で1試合が予定されている。
昨年覇者の中京学院大中京(東海・岐阜)や優勝経験豊富な作新学院(北関東・栃木)、一昨年に優勝した天理(近畿・奈良)が出場。慶応(南関東・神奈川)は26年ぶりの全国大会で、広島新庄(西中国・広島)と筑陽学園(北部九州・福岡)は初めて出場する。