ベルリン・マラソンが16日開催され、リオデジャネイロ五輪金メダルのエリウド・キプチョゲ(ケニア)が2時間1分39秒の世界記録で2年連続3度目の優勝を果たした。これまでの世界記録は2014年のベルリンでデニス・キメット(ケニア)が出した2時間2分57秒で、大幅な更新となった。
日本勢は中村匠吾(富士通)の4位が最高で2時間8分16秒の自己ベストだった。
女子はグラディス・チェロノ(ケニア)が2時間18分11秒(速報値)の大会新で2年連続3度目の優勝を飾った。これまでの大会記録は野口みずきが持っていた2時間19分12秒。日本勢は松田瑞生(ダイハツ)の5位が最高で、自己記録の2時間22分23秒(速報値)だった。