陸上の第103回日本選手権大会最終日は30日、今秋のドーハ世界選手権の代表選考会を兼ねて福岡・博多の森陸上競技場であり、男子200メートル決勝でサニブラウン・ハキーム(20)=フロリダ大=が20秒35で優勝し、100メートルに続き2冠を達成した。2003年に末続慎吾(当時ミズノ)が出した日本記録20秒03を塗り替える期待がかかったが、降雨と向かい風もあり、記録更新はならなかった。
サニブラウンが大会新10秒02で優勝 陸上日本選手権
【写真特集】陸上男子短距離、熾烈な「最速」争い
2位は20秒48の小池祐貴(住友電工)、3位は20秒54の桐生祥秀(日本生命)だった。