国体は6日、福井市の県営陸上競技場で陸上第2日の競技があり、成年男子100メートルで日本人2人目の9秒台が期待された山県亮太(26)=セイコー=は予選、準決勝、決勝の3レースとも強い向かい風の影響が大きく、9秒台突入はならなかった。決勝は向かい風5・2メートルのなか、10秒58で優勝した。
山県は8月のアジア大会(ジャカルタ)で自身2度目の10秒00を出し、9月の全日本実業団選手権でも10秒01を出すなど、好調で国体を迎えていた。
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