バドミントンの全日本総合選手権は2日、東京・駒沢体育館で各種目の決勝があり、男子シングルスで世界ランキング1位の桃田賢斗(NTT東日本)が同9位の西本拳太(トナミ運輸)に2―1(21―9、18―21、21―11)で勝ち、3年ぶり2度目の優勝を果たした。
桃田は違法賭博問題により、約1年間の出場停止期間を経て臨んだ昨年のこの大会は準々決勝で敗退。今大会は1回戦から準々決勝まで全てストレート勝ちで、1日の準決勝は相手選手の棄権により不戦勝で決勝に駒を進めていた。
女子ダブルスは世界ランキング1位の福島由紀、広田彩花組(岐阜トリッキーパンダース)が2―0(21―15、21―13)でリオデジャネイロ五輪金メダルの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)を破り、2連覇を達成。混合ダブルスは渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス)が2連覇した。