米太平洋艦隊は5日、所属のミサイル駆逐艦がロシア極東ウラジオストク沖のピョートル大帝湾付近を通航したことを明らかにした。「航行の自由作戦」と呼ばれるもので、報道担当者は「ロシアの過剰な海洋権益の主張に対抗するためだ」と説明した。
ピョートル大帝湾は日本海に位置する。ロシアは沿岸から12カイリの領海を越えて湾全体の権益を主張し、他国の船舶の航行を制限しているが、国際的には認められていない。
同艦隊の報道担当者は「作戦は国際法が許す場所はどこでも飛行し、航行する自由があることを行動で示した」とし、「日本海でも世界中の他の海域でも同様だ」と述べた。
米メディアによると、米海軍は…