陸上の全国高校駅伝は23日、男子第69回、女子第30回大会が京都・西京極陸上競技場発着のコースで行われた。男子(7区間42・195キロ)は倉敷(岡山)が歴代4位の2時間2分9秒で2年ぶり2度目の優勝。3区で先頭に立ち、4区で世羅(広島)に抜かれたが、6区の石原翔太郎(2年)が逆転した。女子(5区間21・0975キロ)は25回目の出場の神村学園(鹿児島)が1時間7分25秒で初優勝。2~4区で3人の1年生が好走し、5区のカマウ・タビタ(3年)が4人抜きの快走を見せた。女子は記念大会で11地区代表を含む58校が出場した。1区では長崎商の広中璃梨佳(りりか)(3年)が区間歴代3位の19分1秒をマークした。
残り300Mでスパート 埼玉栄2年の白鳥が1区区間賞
全国高校駅伝、女子は神村学園が初優勝 1年生が好走