第95回箱根駅伝の第1日は2日、往路5区間があり、東大の近藤秀一(4年、静岡・韮山高)が関東学生連合のメンバーとして1区(21・3キロ)を走り、区間22番目だった。東大生が箱根を走ったのは第81回大会で8区を走った松本翔往路以来、14年ぶり。胸に「東京大学」と記された白のランニングシャツと、東大のスクールカラー、ライトブルーのパンツ姿で走った近藤は、10キロ手前から表情が険しくなり、先頭集団から遅れていった。 近藤は昨年も1区にエントリーされたが、直前にインフルエンザにかかってしまった。最後の箱根挑戦となる今回は「4年間の集大成として、見ている人が何かを感じてくれるような走りをしたい」。10月と12月に2度にわたってインフルエンザの予防接種を受けて大会に臨んだ。(山口裕起) 特集:箱根駅伝2019 |
東大、14年ぶり箱根走る 学連の近藤、22番でたすき
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