(3日、箱根駅伝)
総合5連覇を狙った青学大は2位に終わった。往路は6位に沈んだが、復路は6区の小野田勇次(4年)が区間新、7区の林奎介(4年)と9区の吉田圭太(2年)が区間賞の走り。最終10区の鈴木塁人(3年が)が東洋大をとらえて2位に上がり、復路優勝で意地を見せた。
特集:箱根駅伝2019
原晋監督は「4区を甘く見ていた私の采配ミスです」と悔いた。「全体の強化の流れに間違いはなかったが、進化を止めた時点で退化が始まる。私自身、去年と同じことをやれば、と保険をかけていた部分があった。往路で6位に終わり、平成の伝説を作ろう、と選手には言ってきた。復路は優勝でき、選手たちは良くやってくれた」と話した。