２年ぶり８回目の出場を決め、履正社の選手らは校庭で跳び上がって喜んだ。胴上げされた岡田監督は「課題の打撃力を上げ、優勝を目指したい」と気を引き締めた。昨年春夏連覇した大阪桐蔭と甲子園出場を毎年のように争い、一昨年春の選抜大会決勝ではそのライバルに敗れた。１年の小深田は、大阪桐蔭と戦った昨秋の大阪府大会決勝で本塁打を放った。「好機で打てるように頑張りたい。チーム全員で日本一を取りに行く」と話した。

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