大和証券グループ本社は、東京株式市場が休場となる4~5月の10連休のうち、4月30日、5月2日の2日間は一部の外国株の売り注文を受け付ける。支店は休みだが専用ダイヤルで受け付ける。
SMBC日興証券も、日程は未定だが、10連休中のうち一部で米国株の売り注文を受け付ける方向だ。野村ホールディングスは「対応はしない」という。
東京証券取引所は10連休中は休場とする予定で、国内株の売買はできなくなる。ただ、外国株や為替など相場が変動した場合に、投資家が株式を売れずに損失を抱える可能性がある。今年1月には、日本市場の休場中に米アップルの決算を受けて株価が下落する「アップル・ショック」が起こっていた。