(31日、選抜高校野球 東邦7―2筑陽学園)
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筑陽学園の得点はすべて進藤のバットから生まれた。四回2死一、二塁から中前適時打、七回には無死三塁で中犠飛を放った。チームでただ一人の複数安打も記録した。
ただ、試合後に口をついたのは守備の反省。「打撃の結果は良かったですが、失点が……」。守りの要である捕手として「打ちとったと思った打球が、少しのズレで安打になってしまった」と振り返った。5失点の六回に、守備位置を修正できなかったことをしきりに悔いた。
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●西舘(筑) 3番手で救援も相手の勢いを止められず、涙。「力不足です。全然自分のボールが通用せず、チームに迷惑をかけてしまった」
●江口監督(筑) 「スイングの強さ、投げる球の強さ。相手がワンランク上という気がした。力の差が歴然としていた」