東京五輪のメンバーに生き残るため、ハンドボール男子の第一人者は37歳で大学生となった。日本代表を長年引っ張ってきた宮崎大輔は今月、日体大に3年生として異例の再入学。13日には関東学生の春季リーグで再デビューした。
中大との初戦に40―24で快勝したなかで、奪ったゴールはわずか1点。「力んでいましたね。久しぶりで緊張感があったんだなあ」。コーチも兼任しており、試合後のミーティングでは「改善するところがある。まずは俺のシュート」と切り出し、20歳近く年下の部員を笑わせた。
日本男子は東京五輪に開催国枠…