陸上のアジア選手権第3日は23日、カタールのドーハであり、男子10種競技で右代啓祐(国士舘ク)が7872点で金メダルに輝いた。3種目目の砲丸投げで15メートル台をマークして勢いに乗り、後半の棒高跳びでは4メートル80、90をいずれも3度目でクリア。勝負強さを見せた32歳の第一人者は「年は取ったけど、いまでも成長を実感できて、すごく充実している」と声を弾ませた。中村明彦(スズキ浜松AC)は3位だった。
女子1万メートルでは新谷仁美(ナイキTOKYOTC)が31分22秒63で銀メダルを獲得した。混合1600メートルリレーの日本(若林、武石、稲岡、佐藤)は3分20秒29で銅メダルだった。