愛知・岐阜・三重の東海3県は、「ミシュランガイド愛知・岐阜・三重2019特別版」の掲載店などを英語で紹介するウェブサイト(
https://gmagm.gnavi.co.jp/home/
)を開設した。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の「三英傑」ゆかりの地をはじめ、飛驒高山の歴史的な街並み、三重の海女など各地の観光情報なども掲載する。
ミシュランガイドは世界共通の基準で飲食店や宿泊施設を評価するもので、東海3県版は5月17日に発売された。レストランや旅館など628軒が掲載され、サイトではこの掲載データを英訳した。
愛知と三重はアジアからの観光客が大半を占める一方、岐阜は欧米の観光客に人気が高いという。9月にラグビーワールドカップの試合がある愛知県では欧米からの観光客が期待され、県の担当者は「グルメを通じて魅力を売り込みたい」と話す。(岩尾真宏)