「85後(1985年から1989年生まれ)はお金を使うのが上手。90後(1990年から1994年生まれ)はお金を使うのが好き。95後(1995年から1999年生まれ)は気前よくお金を使う」。これは多くの人がこの3世代の人々に対して抱く印象だ。しかし85後は社会の中心層になり、90後は而立の年(30歳)を迎え、95後は職場で頭角を現す時期に入った。3世代は実際にはどのような資産運用をしているだろうか。「北京日報」アプリが伝えた。
85-90年生まれは資産額百万元が多数
データを見ると、85年から90年までに生まれた若者は他の年齢の人より資産が多く、資産額100万元(1元は約15.0円)の人の割合が95後の3倍以上に達する。90後の平均資産額は95後のほぼ2倍だ。
流動資産の男女別割合をみると、平安銀行の女性顧客の資産平均額は男性顧客よりも多く、資産額100万元以上の女性顧客の割合もより高かった。
女性の資産運用はより確かな目と思い切りのよさがある
データをみると、一線都市の若者の資産平均額は他の都市よりも多く、資産額100万元の人の割合も最も高い。彼らは高リスクの資産運用商品の受け入れ度がより高く、資産運用商品の好みもより多彩だ。
若者の約60%が期間の決まっていない資産運用商品を真っ先に選び、柔軟性と安定性を重視する。その次には期間の決まった資産運用商品、定期預金が続く。
年代ごとに経済力には大きな開きがあるが、一致して重視される資産運用のキーワードは「安定性」だ。