新党旗揚げブームが地方にも広がっています。26日、名古屋市の河村たかし市長が市の減税を目指す地域政党を立ち上げ、自身が代表を務めることを明らかにしました。
Q.団体名は?
「『減税日本』です。えー名前だろ。民主主義と減税がつながらないといけない。税金を返すということは、使いみちを市民が選択することを今こそ、やらないかん」(名古屋市 河村たかし 市長)
名古屋市の河村市長は26日午前9時頃、愛知県選挙管理委員会へ地域政党「減税日本」の設立届けを出しました。
河村市長は市民税減税や議員の報酬半減をめぐり、市議会と対立していて、市長の支援者が議会を解散させるための署名集めを準備しています。
「減税日本」は議会解散後か、遅くとも来年4月の任期満了による選挙で過半数の議席獲得を目指すということです。
この動きに、あの知事は・・・
「大賛成です。何か連携できるのであれば。地域で政党ができるのは当然の流れじゃないでしょうかね。国政の党とはまったく別ですよ」(大阪府 橋下 徹 知事)
すでに公募による名古屋市議会議員の候補が40人以上集まっているほか、今後は現職の民主党市議らにも参加を呼びかけるということです。(26日11:13)