民主党の小沢幹事長は自身の資金管理団体による土地購入事件に関連して、まもなく発表されるとみられる検察審査会の議決について次のように述べました。
「(特捜部の捜査で)私は潔白を証明してもらったというふうに思っておりますので、検察審査会もそのことを冷静に受け止めて、ご判断いただければいいなと思っております」(民主党 小沢一郎幹事長)
小沢氏はこのように述べ、民間人で構成される検察審査会でも東京地検特捜部の不起訴の判断が支持されることに期待感を示しましたが、議決を控えて検察審査会の判断に影響を与えかねない発言として、今後、波紋を拡げる可能性もありそうです。
また、会見では検察審査会の議決に関する質問が再三あがりましたが、質問が出る度に司会者の副幹事長が遮る場面が見られました。(27日00:25)